マライアキャリーが減量手術を受けて痩せたらしいですね。
ラジオニュースで聴いたんですけど、痩せたということより体重が100キロ以上あったというのが意外。
たしかに、結構ぽっちゃりしてきたなぁとは時々思っていましたけど・・・
胃縮小手術ってどんなもの?
胃の縮小手術は名前のとおり胃を小さくする手術で、いくつかの方法がある減量手術というもののひとつ。
胃を小さくしたり、栄養吸収を抑えるような状況にしたり、胃を切ったりバンドで縛ったりと複数の方法があるみたいなので、マライアがどの方法を選んだのかはわかりませんけど。
胃を小さくすることで食べられる量が少なくなるので自然と痩せていくのだそうです。切った胃は元には戻せません。
減量手術は、満たされないまま食べずに我慢するのと違ってストレスなく痩せられるらしいです。
おいしそうなものが目の前にあったらお腹が満たされててもつい食べたくなる気がしますけど・・・お腹いっぱいって感じで食べられないみたいです。
減量手術は胃を小さくするスリーブ手術と栄養吸収を抑えるバイパス手術が主流
最近行われている主な減量手術は、
- 胃を小さくバナナくらいの大きさにするスリーブ手術・・・食べられる量が減る。少量で満腹感を得られるようになる。(保険適用なら30万円以下?)
- 小さくした胃と小腸をつないで消化吸収を低くするバイパス手術・・・食べる量が減り、消化吸収率も落ちるため栄養素の不足を補う必要がある。(保険適用外。約200万円~)
この二つがあるそうです。金額などはあくまでも私が調べた範囲ですが。
スリーブ手術なら条件に合致すれば保険が適用されることもあるらしいですけど、バイパス手術の場合は保険適用はされないのだとか。
上記以外にも複数の減量手術があるそうですが、どの方法が適しているかは人によって違います。
そして、術後に胃や小腸がだんだん拡張して大きくなってしまうと期待したほどの効果を得られない場合や、痩せた後にじわじわ体重が戻っていくこともあるのだとか。
減量手術は痩せることが難しくて体への負担が大きい場合の選択肢
減量手術は術後に制約もありますし費用も高額。体への負担も当然大きいです。
胃を切り取ってしまえば元に戻すことはできないわけですから(胃が拡張することはある)、かなりの覚悟を持って受ける必要があるように思います。
以前胃のバイパス手術を受けた方がテレビに出られてましたけど、体重によるヒザへの負担が大きくて日常生活にかなりの支障がでてきたためにバイパス手術を受けたということでした。
私の友達も「病院に入院してダイエットしたけど痩せなかった・・・」と言ってたので、どうしても痩せにくい体質ってあるんだと思います。
もし友達が痩せるために胃を切除すると言い出したらどうだろう、体のためにそうしたほうがいいなら仕方ないのかもしれないとか本人の希望だからとか考えると、反対はしてもあまり何も言えないかも・・・。
マライアキャリーが短期間で太ったり痩せたりしても顔とかたるまないのが不思議
それにしてもマライアキャリーは短期間で痩せたり太ったりを繰り返していても綺麗ですよね。
もちろんお金も手もかかっているでしょうけど、それだけでは難しいんじゃないでしょうか。
太ったり痩せたりすると、伸びたり縮んだりするので皮膚がたるみやすいって言われていますよね。
でも写真を見る限りでは全然そんな感じはありません。
個人的にはそこも気になる・・・。